カントン包茎の治療の流れ―手術当日の流れ
カントン包茎の治療は手術がほとんど
カントン包茎は真性包茎の中でも包皮の輪がとても狭く、無理やり剥くようなことをしてしまうと亀頭部を強く締め付けてうっ血させてしまう恐れがあります。
自分で無理してなにかできるようなものではなく、改善するためには余分になっている包皮を取り除くしかありません。
完治させるためには、手術を決断することがほとんどです。
気をつけなければいけないのが、包皮を取り除いたあとでも締め付けがきつい状態が続いてしまう場合です。
それでは亀頭部への血流が結局うっ血に近い状態になる恐れもあります。
そうならないためには術後にどのようにすれば理想的かをデザインすることが重要です。
カントン包茎の治療は経験が豊富な医療機関の方が安心なのはそのためです。
最終的に勃起したとき状態で違和感のないことが求められるので、包皮をカットする割合や場所、方向などをしっかりと考えられる知識と計画通りに実施できる技能が必要です。
カントン包茎の手術当日の手順
カントン包茎の治療として手術を受ける決断をしたら、まずは診察を受けてどのような状態が理想的かを判断してもらいます。
それが決まったら日程を決めて、手術となります。
経験が豊富な医療機関ならとても簡単に終わるので、あまり緊張する必要はありません。
実際に施術されるのは50分程度です。
当日は健康状態に問題がないかを確認します。
問題がなければ、手術着に着替えて、麻酔を行います。
局所麻酔がほとんどで、意識のある状態で施術する部分だけの感覚を麻痺させます。
完全に感覚がなくなったら、施術を開始します。
デザインどおりに包皮をカットして、縫合します。
このときに縫合部を亀頭のシワに合わせることであまり目立たないようにすることが可能です。
施術が終わったらガーゼなどによって患部を保護して完了です。
あとはそのまま帰ることができます。
当日は過度に力を入れるような激しい動作や飲酒、シャワーも控えましょう。
まとめ
真性包茎でもカントン包茎は、自分で治すことができないためかなりきびしい状態と言えます。
いつまでも悩むよりは早めに医療機関を受診して、治療することが重要です。
何よりも悩んでしまうことが問題で、それによって本来であればできることができなくなってしまうかもしれません。
特に困難な手術ではないため、しっかりと相談して納得して行うのであれば、不安はないはずです。
日帰りでできるので、仕事や学校に影響せずに良くすることができます。